読んだ。

上記CREA。正確にはまだ途中だけど…3時間TV見つつずっと読んでいる。
雑誌のブックガイド特集的なものはちょいちょい買って、いつも肩透かし食らう感じ(紹介者が暴走気味な…気持ち理解るけどさ、一方的過ぎるのにイマイチ好感持てず)で、これも買おうか迷った末に一度やめたが、版切返品分が入ってきたらやっぱり買っちゃった。対談とかアンケート形式のが多いからかな?とっつきやすい構成な上、内容も盛りだくさんで読み応えアリ。買ってよかったデス。女性誌バンザイ。
恋愛小説!江國香織の“号泣する準備はできていた”この本いつもタイトル聞いても内容思いだせない!多分タイトルと内容がかけ離れているに違いない!(←勝手な言い草…後で本棚捜索して確認します。)セコい私にしては珍しく、持ってるの忘れてまた買いそうになったこともある。最初の1行読んだら全部思い出すのにー。“神様のボート”も取り上げられていて、嬉しかった。あんまり表に出ない感じあるから…。静かすぎる狂気がゾクゾクするので何度も読みました。“草子”って名前、いかにも。江國作品の他の著作でも見たことある。
山田詠美は、やっぱり“ぼくは勉強ができない”がお気に入り。ごくフツーの青春小説を装いつつも、3年に1度くらい読み返すと、既読感の中に新たな切り口が見つかるって感じでしょうか…上手く言えませんが。青春と恋愛、どっち寄りかは読み手やタイミングによってその比重は変化すると思う。ちなみに全く取り上げられてなかったけど“風味絶佳”も私は割とスキなんですが〜ひりひりする純粋さを持った大人の女性の“夕餉”(ってタイトルだったと思う…)が。お腹すくし。
マンガ!よしながふみ超読みてー!!のだめ完結したら残り全部買おう。
あと美人作家が5000エンで本買うのはまぁまぁ。海外ドラマ特集も、SATCの全エピソード1行あらすじ等々お役立ち&バイヤーさんの裏話おもしろかった。
文庫の特集まだ読んでないから今から読みます。