たなぼた。

会社の人から森見登美彦の“美女と竹林”を突然お借りした。めちゃくちゃうれしい。昨日買ったばかりの恩田陸の“ユージニア”を早速ほっぽりだして取りかかる。帰りにずっと読んでいたけどまだ超最初、竹を刈るとこまで到達していない(長い…)けど、あー読み終えるのがもったいない!くらいおもしろい。会社にある、謎の竹POPも、昨日までは「へ〜立派なPOPよ。」としか思っていなかったけど、使用後貰い手がいなければちょっと欲しいくらい…。
竹林のあとは、“夜は短し〜”を貸してもらえることになったので、これまた楽しみだ。

美女と竹林

美女と竹林

その貸してくれた人が、「“四畳半神話大系”は今世紀1番おもしろい!」と言っていた。ので、何の気なしに「私が今世紀1番ハマった本は“痴人の愛”です。」と言うと、その場にいた全員に爆笑された。タニザキに謝れ〜!
痴人の愛 (新潮文庫)

痴人の愛 (新潮文庫)

正直、今はストーリーもあやふやにしか覚えてないけれど、当時の私ののめりこみ様はハンパなく、1秒1分を惜しんで、ナオミと主人公の行く末が知りたくページをめくりまくっていた。

最近ではクローズド・ノートにのめりこんだなぁ。痴人の愛ほどではないけど。結末どーのこーのではなく、ほほえましい終わり方、その先のストーリーも、穏やかに想像できる雰囲気に満足。(記憶が新しいので覚えてる)

クローズド・ノート (角川文庫)

クローズド・ノート (角川文庫)


ところで、今日は超残業した。