My boom is a limestone crave.

先日球泉洞に行った。鍾乳洞は結構好きだ。球泉洞は1973年に愛媛大学の探検部によって発見された鍾乳洞とWikiで知り、「結構最近じゃん!しかも大学生!」と衝撃を受けた。それ以来他にもいろいろな鍾乳洞をネットで検索して楽しんでいる。
軽く閉所恐怖症な私は、好奇心はあれどとてもあんな真っ暗な洞窟の中を探検することはできない。恐怖でパニックになって溺死がオチだ。虫もコウモリも怖い。それができる人は本当に尊敬に値する。人をめったに褒めない(と高校時代友人に言われたことがある)私の尊敬できる人、それは私がどうしてもできないことをやれる人だ。例えばバンジーとかさ。
私のことはどうでもいいが、まぁいろいろと調べていると、全国の過去発見された鍾乳洞とそれの現在が載っているHPを見つけた。閉鎖(一般への公開停止)された理由に「洞内崩壊」とか「地権の問題」とか「(県が)放棄」(どーゆー意味!?)、また、全容が明かされていない鍾乳洞は「探検家が事故死して以来調査が止まっている」と、ロマンもりだくさん過ぎて私のキャパ超えハンパない。これ以上の未知なる世界へ足を踏み入れた先人たちのドラマ&その末路があるだろうか、いやない。(←反語)
過去最大級鍾乳洞ブームが訪れ、ネットでの情報収集だけでは物足りず、勢いで本を2冊購入してしまった。実際の洞窟潜水とかの様子が知りたいのだ。1冊は絶版で、Amazonマーケットプレイスで購入。注文して翌日から約3日留守にしたので、注文メールさえ見ていないがちゃんと届くだろう。もう1冊は秋芳洞の探検家が書かれた本。地元出版社の本で、偶然会社で見つけたから買った。まだ最初の秋芳洞の歴史付近しか読んでいないけど、おもしろい。秋芳洞という日本発の鍾乳洞の観光化に尽力した人々がいたことを知る。熱いロマン。
秋芳台は過去1度行ったことがある(と思う)が、記憶ナシ。この本を読んだら絶対行く。もちろん科学博物館も。
Amazonで本を調べていたら、“洞窟学4ヶ国語(英日韓中)用語集”って本が出てきて、「誰がそんなもん買うんじゃ」って思ってたら、某書店3F理工書コーナーに置いてありました。流石。
未踏の大洞窟へ―秋芳洞探検物語
挑戦者たち―未知なる水中洞窟に挑む
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